オフィス内の共有スペースの様子

Interview 社員インタビュー

社員インタビュー

不動産管理からDBJグループの総合力高める「縁の下の力持ち」

DBJグループ各社が本店及び支店で利用する不動産を管理し、グループ各社のオフィス移転やリノベーション、舎宅管理などの業務も手掛けるDBJリアルエステート。オフィスや住宅のプロとして働きやすい・住みやすい空間を追求しDBJグループの総合力を支える、まさにDBJグループの「縁の下の力持ち」の役割を担う。不動産事業部で活躍する二人に、日々の仕事のやりがいなどを聞いた。

社員プロフィール

山田 雅裕

山田 雅裕

不動産事業部マネージャー

2010年に不動産管理会社からDBJ管理部/DBJリアルエステートに出向し、2018年にDBJリアルステートに転職。現在はDBJの支店オフィスに関するリノベーション/オフィス移転業務を手掛け、DBJグループオフィス拠点再配置プロジェクトも担当。

崎山 梨奈

崎山 梨奈

不動産事業部 主任

中小外資系メーカー、個人会計事務所を経て、2015年にDBJリアルエステートに入社。総務部で経理システムの導入作業などを手掛け、2023年より不動産事業部に。現在は所有不動産の管財および運営業務のほか、DBJグループのオフィス拠点の賃借・転貸業務及び、管理運営・ファシリティマネジメント業務を担当。

コロナを経て、
オフィス改革の需要増大

お二人が現在担当している業務について教えてください。

山田:

当社には総務部、業務部、不動産事業部の3つ部があります。私は不動産事業部に所属して、主にDBJの支店オフィスの移転やリノベーションの業務を担当しています。現在、DBJグループ全体のオフィス拠点再配置プロジェクトにも携わっており、働き方の最適化に向けたオフィスづくりを進めています。

崎山:

私は入社して8年半ほどは総務部に所属して、2年半前に不動産事業部に異動しました。最初の1年は支店オフィスのレイアウト変更などの業務を手がけ、現在は当社が所有・賃借する不動産の管理運営業務を担当しています。

山田 雅裕

DBJの支店のリノベーションなどは頻繁に実施するものなのですか。

山田:

コロナ禍で働き方やオフィスのあり方が大きく変わったことで、オフィスのリノベーションに積極的に取り組む職場が増えています。コロナを経て、DBJグループ全体で健康経営や従業員の働きやすさを、より重視するようになっています。コミュニケーションの活性化や、業務内容に応じて働く環境を選択できる家具レイアウトや、リモート会議に対応したITシステムの導入など、様々な要望が出ています。

崎山さんは総務部から不動産事業部へ異動されたのは、ご自身の希望ですか。

崎山:

はい、自分なりにステップアップしたいという思いがあり上司に相談し、支店関連の業務が始まるタイミングで異動の機会を頂きました。総務部では税務や会計監査の仕事や、取締役会や株主総会の準備作業といった、様々な業務を経験させて頂きました。2つの部を経験し、一つの業務を両面から見ることができています。例えば、総務部ではオフィス賃貸に関わる税務申告手続きなどを行っていましたが、不動産事業部では実際に物件に関わることで、仕事に対する理解を深めることができていると実感しています。

成長過程の企業、
ゼロから携わる仕事に醍醐味

お二人はなぜDBJリアルエステートに転職を決めたのですか。

崎山:

私は社会人になって最初に外資系中堅メーカーで経理を担当し、経理の知見を生かせる仕事を求めて個人会計事務所に転職した経緯があります。会計事務所では規模、業種とも多様な企業の会計を見ることができて充実していたのですが、あまりにも激務でライフワークバランスが崩れ、縁あって紹介された当社に入社しました。当時の当社は社員6名の小さな組織で、入社時の私は正社員ではありませんでしたが、業務管理システムの構築などを任されました。前職での知見を活かし、文字通りゼロから創り上げました。この経験を通じて、当社とともに成長したいと思うようになり、2年後に上司からお話を頂いた段階で、正社員になることを決めました。

崎山 梨奈
山田:

前職はオフィスビル管理企業で、DBJに出向する形で当社の業務に携わるようになりました。前職では業務を受注する側でしたが、当社では専門企業に発注する側でしたので、どのようにリノベーションするのか、などの企画を自分で計画・検討・判断して行きます。まるでオーケストラの指揮者のように、専門企業等を指揮等しながら、一つの曲を演奏するイメージです。その仕事にやりがいを感じるようになり、当社への転職を決めました。崎山さんもお話した通り、当時は本当に小さな会社で、私も「伸びしろのある会社」だと感じていました。今では成長とともに業務が増え、人員も20名程度に増えました。

コミュニケーションを重視する
DBJのDNA

実際に働いてみて、職場にどのような印象を持っていますか。

崎山:

少し堅いイメージがありましたが、全く違いました。皆さん優しく、コミュニケーションを積極的に取って、色々なことを教えてくださいます。当社の社員も、DBJグループの社員も、論理的に議論してお互い納得し、その上で作業を進めることを大切にする風土があります。一般的なオフィスを貸す側、借りる側の関係よりも近い関係だとも感じます。働き方についても在宅勤務や時差出勤などの制度が充実していて、家庭の事情などにも柔軟に対応しながら仕事に取り組めています。

山田 雅裕
山田:

私も最初は官僚的な雰囲気がある会社なのかと思っていたのですが、穏やかな方ばかりで、円滑にコミュニケーションが取れていると思います。DBJグループの中で管財を担当する当社は、投融資などを担当するグループ各社が本業に集中できる環境を整える「縁の下の力持ち」になるのが使命だと思い、日々の仕事に取り組んでいます。ライフワークバランスに関する制度にも満足しています。私はまだ子供が小さいのですが、在宅勤務などを活用して子育てに携わることができています。

お二人が感じる仕事のやりがいとは何でしょうか。

山田:

「形に残る仕事」をさせて頂いているということだと思います。結果が残って評価され続けるのですから緊張もしますが、一方で、大きなやりがいもあります。何もない段階から企画し、様々な難しい作業を乗り越えて、ユーザーであるDBJグループ社員から感謝の気持ちを伝えて頂いた時の達成感は格別です。

崎山 梨奈
崎山:

オフィスビル管理運営の仕事をしていると毎日、設備の不具合からレイアウト変更の相談まで、色々なことが舞い込みます。外部の専門企業とコミュニケーションを取り、一つ一つ対応し、ユーザーに喜んでもらうとともに、私自身、色々な事を学べています。人と人との関係の中に、大きなやりがいが生まれるのだと感じています。また、舎宅は、DBJグループの福利厚生制度において、重要な位置づけを担っています。グループ各社の社員および家族のみなさんが、安心して暮らせる環境づくりを行っていくことが、当社の使命であり、やりがいを感じています。

変化を楽しみ、
責任感を持ってチャレンジする

実際に働いてみて、職場にどのような印象を持っていますか。

山田:

ハードの部分だけでなく、ソフト面でもDBJグループに貢献したいと考えています。例えば、当社が管理する貸し会議室等の施設などのスペースを使って、グループ全体を巻き込んだイベントなどを企画したいです。グループ会社間の交流を深めることで、DBJグループの総合力をさらに高めるきっかけを作る役割を担えるようなりたいと考えています。

崎山:

現在の不動産管理運営業務で知見を高めたうえで、将来的にはもう一度、昨年まで手がけていた支店の移転・リノベーションの業務に携わってみたいです。これまでの経験を活かすことで、もっと良いオフィス作りの提案ができるのではないかと感じるからです。

山田:

まずコミュニケーション能力が求められます。移転、リノベーションなどを計画するグループ会社の社員から、実際に工事などをお願いする外部の企業まで、様々な方々と一緒に作り上げていく仕事です。そしてDBJには合理的な説明ができれば、色々なことにチャレンジさせてくれる文化があります。自ら積極的に提案し、任された仕事に対しては責任感を持って取り組める方が活躍できる会社です。

崎山:

当社は成長途上の企業ですので、仕事をする環境は大きく変化しています。その変化を前向きに楽しみ、決して受け身にはならずに自らアイデアを発信していくことが大切だと感じています。単にマニュアル通りに仕事をこなすだけの環境ではありません。前職で不動産とは縁のない仕事をしていた私のような人材でも、親切に教えて頂ける方ばかりですし、研修制度も充実しているので、安心して様々なことにチャレンジできる会社です。